2011年1月29日 12:49

ペニーオークション1月の動きまとめ

ペニーオークションの閉鎖が相次ぐ

2010年夏ごろから激増したペニオクサイトですが、2011年1月末は非常に多くのサイトの閉鎖が決定されました。

また、年末ごろからはサービス終了の告知はないものの、出品がなされていない、メンテナンス状況が続いている、といった「休止中」のペニオクも目立つように。

本事業モデルに対しての社会的な情勢変化

実態は分かりませんが、表向きには「社会情勢の変化」を理由に閉鎖をするペニオクが後を絶ちません。

もともと、運営の不正が行われているかどうかが不透明なサービスであり、日本で最初のペニオクが2009年にリリースされた当時から、ペニオクというビジネスモデルに批判はつきものでした。

ですが当初の批判は所詮、個人がブログに書く程度の小さい話題。2010年末の消費者センターのペニオクに対する注意喚起の発信に引き続き、ようやく各メディアがペニオクの実態を取り上げるように。

1月はペニーオークションに対する社会の注目度が上がった

その発端となったのは、芸能人ブログの記事稿ではないかと推測します。各芸能人がいかにも「安易」に落札できた、という記事を書き、それが批判の的となったようです。

ペニオクに関する芸能人ブログについて言及しているニュース

多くの芸能人がブログで「ペニオクで落札できた」という記事を更新→はてなダイアリーやまとめサイトで「おかしい」と言及される→該当記事を削除する芸能人も発生。
「ペニーオークション」で落札したタレントの一部がブログ記事を削除
※ライブドアニュース:2011年01月25日13時42分
http://news.livedoor.com/article/detail/5294036/
急増する「ペニーオークション」のトラブル――国民生活センターの報告書で理解しよう
※はてなブックマークニュース:1月26日19時09分
http://news.ameba.jp/20110126-122/
芸能人のこれらの記事は「記事稿」であり、記事に見せかけた広告。ですが、広告とはいえ虚偽の内容を記載することは、罪に問われてもよいのではないかと思います。(芸能人ではなく、当該記事を書かせたペニオク)

国民生活センターが再度注意喚起

加えて1月24日には国民生活センターが注意を喚起しています。「現在、このような相談が寄せられています」という書き方しかできないのはしょうがないかもしれないが、深く調査した上で「警告」レベルの喚起をすべきだと個人的には思います。
入札のたびに手数料が...!"ペニーオークション"のトラブルが急増
※独立行政法人国民生活センター:2011年1月24日:公表
http://news.livedoor.com/article/detail/5294036/
上記、国民生活センターの注意喚起を受けて、ペニーオークションをニュースとして取り上げるメディアも登場。
ペニーオークションで撤退相次ぐ、返金に応じない事業者も
※INTERNET Watch:2011/1/28 11:00
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110128_423150.html
ここには取り上げなかったものの、「はてなダイアリー」「まとめサイト」などではさらに突っ込んだ意見を見ることができますので、ぜひご一読をおススメします。

残っていくのは大手だけ?しょせんはギャンブル?

「不正を行っている」ことの証明は簡単だが、「行っていない」証明は、おそらく悪魔の証明になるのだろう。信頼できるペニオクを選択するその基準はもはや「運営企業が大手だから」それしか残っていないのか。

また、「大手だから」といって安心もできない。しょせんペニオクは、運営の不正が行われていなくても「ギャンブル」には違いないと思っている。